6月20日（金）に公開になった、あぐかるPLAY WITH IBARAKI編「第2話潮来市水郷潮来あやめ園」はいかがでしたか？
今回は新キャラ、ラブラブカップルのでれ夫とすけ美も登場しました。

でれ夫役の代永翼さんは元牛久市在住、すけ美役の田所あずささんは水戸市出身。
すけ美の「どれくらいラブっぺなんだっぺ？」は田所さんのアドリブなんですよ！
茨城に縁のある声優さんが声を担当するこの二人、これからも大活躍！？の予定ですのでお楽しみに！

それではアニメでは語りきれなかった潮来市の魅力をさなえちゃんといなほちゃんがご紹介します！

その1：「嫁入り舟」と「水郷潮来花嫁さん」

花嫁さん、とっても綺麗だったね！

乙女のあこがれよね～♥

ねえいなほちゃん、どうして潮来花嫁さんは舟に乗っているの？

昔、この辺りは水路がとっても発達していたの。 　江戸時代に行われた治水事業と、徳川家康の命で行われた利根川の東遷のためなんだけど……、

しゃ、社会で勉強した記憶はあるよ！

詳しい歴史は教科書や本で調べてもらうとして！ 　水路が発達した潮来では、舟が日常的な交通手段だったの。 　お嫁入りするときの花嫁さんや、嫁入り道具を運ぶのにも舟が使われていたのよ。

本当に舟でお嫁入りをしていたんだね！

そうなの！ 　映画とタイアップした企画や潮来花嫁さんをテーマにした歌のヒットで、 　全国的にも知られるようになったのよ。

そうなんだ～。

でも今は水路よりも陸路、車や電車での移動手段の方が発達してるから、 　舟で荷物を運んだり、お嫁入りする風景は見られなくなったわね。

じゃあ私たちが見た花嫁さんは？

毎年5月から6月にかけて開催されている「水郷潮来あやめまつり大会」のイベントなの。 　結婚したばかりの花嫁さんや、これから結婚する予定の花嫁さんだけが乗ることができるのよ！

水のヴァージンロード……、とっても素敵だね。

やっぱりそういうものに興味があるお年頃？

もー！　やっぱりちょっとおばさんくさいよー！？

その2：「風が吹くまま～！」

そういえばごじゃっぺブラザーズが爆発で飛んでいったとき、何か言ってなかった？

かぜがふくまま～って言ってたわね。

何か意味があったのかな？

歌の歌詞だと思うんだけど……。

歌？

橋幸夫さんが歌った「潮来笠」っていう歌よ！

どんな歌なのか知りたい！

潮来生まれの伊太郎っていう旅人は、ぱっと見冷たそうな感じなの。

ふむふむ。

でもときどき潮来笠のことを思い出してるの。

うんうん。

おしまい！

えーっ！？

うふふ、潮来笠はね、潮来で農業を営む女の人がかぶる笠のことなの。

じゃあ潮来笠を思い出している伊太郎さんは……、

故郷に残してきた恋人のことを思い出してるんじゃないかしら。 　冷たそうな雰囲気の伊太郎も実は……！

照れ屋さんなのかな？

さなえちゃんはまだまだお子様ね～！

もー！　それで、「風が吹くまま」は？

歌の中に「風が吹くまま西東」っていう歌詞があるの。 　伊太郎は風の吹く方向できまぐれに行く先を決めているのね。

早く恋人がいる潮来に戻ればいいのにね。

さなえちゃんはまだまだお子様ね～！

なによーもー！

その3：北浦湖畔

エンディングの白鳥と夕焼けの北浦湖畔、綺麗だったね！

北浦湖畔の白鳥の里には毎年50羽の白鳥が飛来するのよ！

水鳥や渡り鳥もたくさんいるんだね。

白鳥は昭和56年に初めて来たんですって！

今年の冬も白鳥さんがゆっくり過ごせるといいね。

ところで群れの中に「誰か」いるんだけど気づいてくれた？

え！？　あっ！

次回もお楽しみに！