【茨城王のいばらき放言】#07 龍ケ崎市~領土問題は「牛ケ崎」への布石!? 2014.12.11
アニメの龍ケ崎編を見て戦々恐々としている茨城王です。だって、牛久沼が龍ケ崎市の土地であるというネタは茨城ではタブー中のタブーですから。東京ディズニーランドが実は千葉にあるというのとはワケが違いますよ。牛久沼を龍ケ崎市編で描かれた牛久市民の心情は察するに余りあります。しかも、愛するカッパも出ちゃいましたからねぇ・・・
だが、しかーし!事実は事実ですから。飛び地になっている「女化(おなばけ)神社」のことが少し心配ですが、こっちは捏造などしていないのです。「俺たちは普段から牛久沼に親しみ、カッパの銅像を建てまくってるんだぞ!沼推し、カッパ推しをどうしてくれるんだ!」と牛久市からクレームがきても「これは事実ですから」で押し切るしかありません。あと、カッパが陸にあがった場所は牛久ですから、カッパ推しは今までどおりでまったく問題ないと伝えましょう。かっぱまつりもそのまま続行できますし、牛久河童西瓜のブランドにも傷がつかずに済みます。あっ、牛久河童西瓜はJA竜ケ崎市だったんだ(汗)。ヤバい、墓穴を掘ってしまった……。
でもこれがきっかけで両市の領土問題が表面化してしまったら、その時は最後のカードを切るしかないのかも。禁断のカード「牛ケ崎(ぎゅうがさき)」のことですよ。合併して牛ケ崎市にさえなってしまえば、牛久沼と女化神社の領土問題はすんなり解消するんですよ。どちらも牛ケ崎市の土地になるわけですからね。水道や消防など、龍ケ崎と牛久は広域事務も共通のものが多いですし、事務的な面ではスムーズにいける気がします。問題は名前がダサすぎることだな(笑)。
そういうわけで今までどおり仲良くやりましょう!という結論でよかったでしょうか。
ところで、龍ケ崎の表記が市とJAで違っていますが、これは私の変換ミスではありません。きちんとホームページで確認もしていますので(ホームページが間違っていたらどうしようもありませんが)。
この機会にぜひみなさんも表記の違いを覚えておきましょう。
まず「龍ケ崎」。難しい「龍」に大きい「ケ」。これは市の名前に使われています。
→龍ケ崎市
次に「竜ケ崎」。簡単な「竜」に大きい「ケ」。先ほどのJAですね。
→JA竜ケ崎市、竜ケ崎警察署、竜ケ崎税務署
そして、「竜ヶ崎」。簡単な「竜」に小さい「ヶ」。これが一番使われている気がしますね
→関東鉄道竜ヶ崎線、竜ヶ崎ニュータウン、県立竜ヶ崎一高、茨城県竜ヶ崎保健所、竜ヶ崎ショッピングセンターサプラ、竜ヶ崎ショッピングセンターリブラ
最後は、「龍ヶ崎」。こちらもいくつかありますね。
→龍ヶ崎飛行場、龍ヶ崎市商工会 ※ただし、商工会は一部表記で「ケ」を使用
こうして見てみると、市の関連のものには「龍ケ崎」、民間や茨城県関連は「竜ヶ崎」が多い気がします。商工会などはホームページ内でヶとケが混在していたりもしますし、あまり表記は意識しなくていいのかもしれません。「にほん」と「にっぽん」のようにどっちもOK的なノリで(笑)。
あと、最後に龍ケ崎といえば、「龍ヶ崎コロッケ」。ご当地メシ決定戦2014の優勝おめでとうございます!実はこの記事を書いている時点(9/17)ではまだ優勝が決まっていなくて、投票日はあと2日残っているのですが、私は優勝を確信しておりますので、あえてフライングでいかせていただきます(笑)。
さすがに全国大会ともなると有名なものが多く、さぬきうどん、ジンギスカン、お好み焼き、味噌煮込みうどんなどもエントリーしているのですが、その中での優勝は素晴らしいと思います。茨城のみなさんの応援の賜物ですね。
実際、このような得票数を競う戦いにおいては、味そのものよりも、どれだけ多くの人を巻き込めるかが重要になってくるわけですが、かといって、味がいまいちだったらここまで得票が伸びるとは思えませんし、しかも、食べてみるとこれが実際にうまいんですよ!
今回エントリーした龍ケ崎コロッケは、米粉が入った薄衣と、とろーりクリームとの相性もばっちりで、具材に使っているレンコンの歯ごたえがアクセントになっており、ホント絶品でした。ぜひみなさんも一度食べてみてくださいね。
ちなみに龍ケ崎コロッケの特徴は何かというと、特に細かい定義はありません(笑)。逆にいえば、味も種類もさまざまということです。ある意味「ごじゃっぺ」ですが、一通りなんでも揃う県「茨城」をそのまま具現化したようなコロッケともいえますね。
……まあ、んまげればいがっぺな、あよ!